静岡県無形民族文化財指定

豊積神社

お太鼓祭り

(静岡県静岡市清水区由比町屋原)

お太鼓祭りの起源

千二百有余年前の延暦十六年(西暦七九七年)に

蝦夷征伐の坂上田村麻呂将軍が

神社に戦勝祈願をして往った。

将軍は帰途、

戦勝報告に立ち寄り神楽を奉納し

三日二晩を徹しての宴会が行われ

太鼓を打ち鳴らし

村中(町屋原)を練り歩いたことが

お太鼓祭りの始まりと言い伝えられています。

神殿で行われる儀式

家内安全・商売繁盛・五穀豊穣などの祈りを捧げ

お太鼓にに神霊を乗せ祓い清めます。

お太鼓祭りには、

初日の「わたり初め」、

翌日の「入れ太鼓」、

最終日に行われる「送り太鼓」

の三儀があります。

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「わたり初め」

(元旦・午後一時から)

新年を迎えるに当たり、

神主を先頭に神社役員や青壮年などが

祭神を乗せたお太鼓を桐の太撥で叩きながら、

区民全員のお祓いをして廻ります。

「入れ大鼓」

(二日目・午後一時から)

成人を迎えた家・結婚した家・新築した家などの

慶事のあった家々に太鼓を入れ

家族に撥を渡し

唱和し

祝振る舞います。

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「送り太鼓」

(三日目・午前零時から)

行われた祭りを名残惜しみ、

境内で成人者やお祭りの参加者が中心となり

神社境内でふんどし姿の若者が

太鼓から神様をおろし

神水(若の水)で洗い

塩花で清め、

神社に奉納します。

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練り歩き

(お祭り中の所作について)

お太鼓祭りは、音頭取りに合わせて

参加者全員が歌を唄いながら練り歩きます。

また、お太鼓を叩く人は、

一歌ずつ交代しながら叩きます。

歌は、全国各地の有名歌・地歌・祝歌や

地元町屋原の歌・戦地から故郷を思う歌・

桜や船・酒・男女の情愛に関しての歌など、

八百曲あまりの歌があります。

歌内容は後で差し替え

案内図

(由比駅より徒歩約15分、1km程度)

写真コンテスト作品募集

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タイトル

タイトル

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簡易説明

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